こんにちは、きのこです。
本日も学校選びのポイントを実体験からお伝えしていきます。
目次
滞在先から通いやすい学校を選ぶ(できれば徒歩圏内)
語学学校では毎日宿題が出されます。
予習や復習にもかなりの時間を使います。
平日はかなりぐったりでした。
ひどい時は夜中の2時頃まで勉強をしている状況でした。
そんな中、通学が徒歩でOKだった学校に通ったことは、本当に時間やお金の節約になりました。
バスで通う人も中にはいましたが、時間通りに運行されないことも多く、遅刻してしまう人もいました。
(私の通った大手の学校ルールですと、15分以上の遅刻は欠席となり入室不可でした。
個人経営の学校はそこらへんは緩く、大丈夫でした。)
マルタもニュージーランドもまだまだ車社会です。
マルタはそもそも電車がありません。
ニュージーランドは電車がありますが、本数が日本と比較にならない程少ないです。
どちらの国も、朝夕は通勤通学ラッシュで道路は渋滞しています。
時間通りにバスはなかなか来てくれません。
日本の公共交通機関に慣れてしまっていると、現地のインフラは十分にストレスになり得ます。
マルタ・ニュージーランドともに、バスは電子チャージ方式の回数券やカードが利用できます。
しかし、チャージは決められたお店でしかできなかったり、
回数券は週に1回しか買えなかったり、
バスに乗る直前で「あぁ、チャージ切れてる…小銭もない…」と絶望に陥ることもあります。
これが忙しい通学時に発生すると、もう学校行く気なくなっちゃいますよね。
バスの中で当たり前のようにお釣りが出る日本、
バスの中でチャージができる日本、本当に素晴らしいと思いました。
というわけで、あらかじめ学校を決める段階で徒歩圏内で滞在できる場所がないか、よく調べておくと良いですよ!
文化を楽しむという意味で現地のバスや電車を使ってみるのは週末で十分だと思います。
学校からの帰り道にスーパーがある学校(特に水道水を飲まない方の場合)
これは水道水を安全に美味しく飲める国であれば読み飛ばして下さい。
ちなみにニュージーランドは水に恵まれており、
ウェリントンでは水道水は無料で、しかも美味しかったです。
そうでない国の場合、日頃の飲料水・料理に使う水の確保は本当に重要です。
私が滞在していたマルタでの水道水事情をお伝えしたいと思います。
外務省のサイトによるとマルタの水道水は飲むことができると書いてありました。
しかし海水から作られている水で、かなり塩気を感じる味でした。
私はよく冷やして塩気をごまかして飲んでいました。
現地在住の方に水道水を飲んでいると話したら、かなりビックリされ
「すぐにやめた方がいいよ!!」と全力で止められました。
実際には1ヶ月飲み続けましたが劇的に美味しくないだけで、お腹は壊しませんでした。
しかしほとんどの方は口に合わないということで、飲料水は購入していました。
マルタではスーパーで水をペットボトルで買うのですが、
2リットル×6本のまとめ買いで2~3ユーロで入手できます。
まとめ買いは安くて助かるのですが、重くて重くて大変でした。
スーパーは徒歩で学校から5分、寮まで10分という距離にあったため、
なんとか歩いて持ち帰っていました。
が、12kgは正直キツかったです。
これがバスや電車を乗り継いで帰宅となっていたら、
大変過ぎてちょっとこの買い方は諦めざるを得ません。
割高だけれど毎日コツコツ1~2本を買うことになっていたと思います。
通学路途中にスーパーがあると、日々の生活がとても便利です。
特に自炊される方はこのあたりを重視して、滞在先を決めることをお勧めしたいと思います。