こんにちは、きのこです。
今回は洋服のお話です。
まずはこの服をご覧下さい!
↓

ヘンテコな日本が書いてあるんですね。
なんかよくある中国とかで作られた粗悪品かなぁ?
と思いきや、作りはしっかりしているし、デザインもかっこいい。
そして驚くべきことにとても人気があり、街を歩けば何人もの人がこのシャツやジャケットやらを身に着けているではありませんか!
目次
大人気ブランド「Superdry(極度乾燥)しなさい」
実はこれ、イギリス生まれの大人気ブランドだったんです。
現在なんと157カ国で販売されています。
ベッカムやダニエル・ラドクリフといった有名人たちも着用しているようですね。
日本未発売
しかし残念ながら日本では売られていません。
それどころか税関で没収されてしまうのです。
↓その理由、こちらをご覧下さい。
はい、そうなんです。
アサヒスーパードライでお馴染み、
アサヒビールが知的財産の侵害として申し立てているからなんです。
要は、コピー商品、偽ブランド、とみなされてしまうわけなんですね。
「えーーーーーーーー、かたやビール、かたや洋服じゃん!」
と思ってしまうのですが、このブランドの名付け親のジュリアン・ダンカートン氏は日本に住んだ経験があり、
日本のアサヒスーパードライから命名したとのこと。
これは仕方ないか…もう正直に話しちゃってるわけで。笑
なんでも、このジュリアンさんは、日本の町中に溢れたヘンテコな英語が印象に残り、
とても面白かったのだそう。
まぁ確かに間違ったヘンテコな日本語だからこそ、私もとても衝撃を受けたこのブランド。
まんまと策略に乗ってしまっていたのですね。
最初の出会いはドイツ
ちなみに私がこの【Superdry極度乾燥(しなさい)】の服を着ている人を初めて見つけたのは、
ドイツの新幹線の中でした。
通路を挟んだ隣の席に座っていた、ボーイッシュな短髪のお姉さん。
ジャケットをよく見ると「え、極度乾燥(しなさい)って」あちゃー変な中国産のやつ買っちゃったのかなぁ?
…にしては生地とか機能性高そうだし、色彩とかデザインもいい。
それに…このお姉さん拳銃持ってるし!!!(警察官!)
警察官も着用しちゃう素材の良さですよ。えぇ。
ニュージーランドで再会
そんなこんなでその後、場所はニュージーランドはクイーンズタウン。
街をぶらぶらしていると、
↓あーーーーーーーっ!笑

こんなん、もう入るしかないっしょ!

↑しかもセールやってるし!
でも、違法なものは持ち込めない。
バレなきゃいいや、ってスーツケースに詰める勇気などなく、泣く泣く諦めました。
でも、店内を見て楽しみました。

↑2階もあります。小物から洋服まで幅広いラインナップ。

↑スキーウェアもあります!

↑ジャケット

↑って突然言われても 笑

↑ターバンもあります
私は一番最初のグレーのパーカーが欲しかったです。
心境の変化
このSuperdry極度乾燥(しなさい)に関しては、
「ヘンテコな服」
↓
「忘れられない衝撃の服」
↓
「あれ?でもなんだかカワイイ服かも」
↓
「日本で禁止されている服」
↓
「欲しい服!」
と心境の変化がありまして、まぁ楽しかったです 笑
まとめ
住所:35 Beach Street, Queenstown 9300,NZ
営業時間:10:00-19:00(月曜のみ10:00-18:00)
しかし、この申し立ての有効期限は令和2年の7月25日となっています。
アサヒビールが更新しなかったら、日本出店もあるのでしょうか!?
そうなると、意外と欲しくなくなったりするのかもしれません。
いい歳こいて、天邪鬼!
本日もご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!